日本的小学禁止使用自动铅笔!?!
前几天看一篇日本的报道,据说在日本,小学生是禁止使用自动铅笔的,在中国简直是难以想象,“学校管的也太多了吧!”。
小学校でシャーぺんは禁止されていますか?
自动铅笔在小学被禁止使用吗?
先来看一下调查的结果图。这是一份关于:“小学生在学校被禁止使用自动铅笔吗?”的调查问卷。一共对2000人做了调查,有1199人回答“NO”占到60%;有801人回答“YES”。
20代以上の男女、2000人。
20岁以上的男性和女性共2000人。
意外にも「NO」が6割でした。シャーペンの使用禁止は全国的なものではなかったのですね。
很意外,回答“NO”的人占到了60%。并不是全国都在禁止使用自动铅笔嘛。
ちなみに回答者の年齢は30代、40代がそれぞれ約700人、20代と50代以上がそれぞれ約250人です。
顺便一提,在这些回答者中年龄在30多岁、40多岁的各有700左右,20多岁、和50岁以上的人各有250人左右。
「YES」と答えた中でも、その理由がバラバラだったので、いくつかの傾向にまとめてみました。
即使是在回答“YES”的人中,他们的理由也是各种各样。总结了以下几个方面。
1
芯が折れるから
因为笔芯会折断
「すぐ芯が折れるので床が汚れる」(男性?40代)
“很快就会折断,床也会被弄脏”——40多岁的男性
「筆圧を覚えさせるため。シャーペンの芯が折れて危ない」(男性?30代)
“因为要时刻注意写字时用的力度。自动铅笔的笔芯会折断,很危险!”——30多岁的男性
「芯が折れやすく目に入ると危険」(男性?40代)
“笔芯很容易折断,一旦进入眼睛里很危险!”——40多岁的男性
2鉛筆を正しく使えるようになるため
为了要学着正确使用铅笔
「鉛筆の持ち方が悪くなるから」(女性?30代)
“因为会让握铅笔的方法变得不好。”——30多岁的女性
「芯が細く、小学生の筆圧には適さず、持ち方も綺麗に持てない」(女性?40代)
“笔芯很细,小学生无法掌握合适的用笔压力,无法保持端正的用笔方法”——20多岁的女性。
「筆圧が弱く、正しく丁寧に書けない」(女性?20代)
“因为写字时用力很小,小学生无法正确、用心地使用自动铅笔”——20多岁的女性。
3集中できなくなる
会让孩子变的无法集中注意力
「芯を出すときの音が周囲の人の邪魔になってしまうから」(男性?30代)
“按自动铅笔发出来的声音,会给周围的人带来困扰”——30多岁的男性
「分解して遊ぶから」(女性?30代)
“学生会把自动铅笔拆开用来玩儿”——30多岁的女性
「カチカチ音が鳴るから」(男性?30代)
“会发出喀嚓喀嚓的声音”——30多岁男性
4買えない人もいる
有不能购买的人存在
「値段に差がありすぎて、ケンカの元にもなるから」(女性?50代以上)
“价格的偏差很大,会成为吵架的原因”——50岁以上的女性
「買えない人もいるから不公平になる」(男性?50代以上)
“因为有买不起的人存在,导致不公平”——50岁以上的男性
「高価なものを学校に持ってきてはいけない、だったと思う」(女性?40代)
“我认为不能把高价的东西带到学校”——40多岁的女性
5他のコメント
其他的回复
この他、「理由は言われなかった」というコメントも多数ありました。また、高学年になったら使用可能になった、というケースもあります。
其他的回复中,像“没有说明理由”这么回答的情况也很多。还有说,到了高年级就可以使用了,这种情况存在。
「4年生からは、シャーペンで良いと言われた。鉛筆できちんと字が書けるようにしたいからだったみたいです」(女性?40代)
“有人跟我说,到了4年级就能用自动铅笔了。好像是先要做到,能使用铅笔好好写字”——40多岁的女性
「5年になるまでなぜか禁止だった」(女性?20代)
“不知道为什么,5年级之前是禁止使用的”——20多岁的女性
ある程度の年齢に達したら使って良いということなんですね。さらにこういうコメントも。
变成了如果到了一定的年龄就可以使用这种事了。更有这样评论的
「国語の先生のみ禁止だった、理由は不明」(男性?40代)
“只有国语的老师被禁止使用,理由不明”——40多岁的男性
「先生によっては鉛筆じゃないといけないと言われました」(女性?30代)
“又说,根据老师,有不得不使用铅笔的情况”——30多岁的女性
学年だけでなく、先生によって違う場合もあるんですね。
不只是年龄的不同,根据老师的也有不同的情况存在呢!
来听一听日本的现役小学老师的解释吧
5現役の小学校教師に聞いてみた
问一下,现役的小学老师吧
都内の小学校で教師をやっているAさん(女性?20代)に、匿名でインタビューに答えていただきました。
一位在东京都内一家小学做老师的A女士(20多岁),在匿名采访中回答了这个问题。
──今も小学校でシャーペンは禁止されていますか?
——现在小学中禁止使用自动铅笔吗?
「禁止されています」
“禁止使用的”
──それは学年問わず?
——这是部分年级的吗?
「はい、全学年です」
是的,所有年级都一样!
──Aさんは禁止の理由を聞かれたら、何て答えていますか。
——A女士再被问到禁止的理由时,是怎样回答的呢?
「学校は基礎基本を学ぶところです。まずは鉛筆から学ぶということ。鉛筆の方が、書体のとめ、はね、はらいがしっかり書けます。シャーペンだと、細さが一定なので。理由を聞かれたことはありませんが、自分ならそう答えます」
“学校是学习基础的地方。首先从使用铅笔开始。铅笔,能够很好的收笔,钩笔,很好的书写撇捺。如果是自动铅笔,笔芯的粗细都是一样的。没人问过理由。如果是我的话,会这样回答”
──禁止は文部科学省の方針なのか、教育委員会なのか、学校で決めているのか、どれなんでしょう。
“被禁止使用的原因:是教育部的方针呢;是教育委员会呢;还是学校规定的呢?到底是哪个呢!”
「学校単位で決めているはずです」
“应该是学校决的决定”
来听一听日本日本教育部解释
6文部科学省にも聞いてみた
──小学校でのシャーペン禁止に関して、文部科学省では何か方針を出しているのでしょうか?
——关于小学禁止使用自动铅笔这一事件,教育部出台了什么样的方针政策呢?
「子どもが使う筆記用具に関して、文部科学省が何かを決めたり、指導することはありません。学校内のことに関しては学校の設置者、校長、各都道府県?市区町村の教育委員会の権限で行ってもらっています。基本的にはノータッチです」
“关于儿童使用的写字工具,教育部没有给出任何决定和指导。关于校内的事情,交给各个学校的设立者,校长,各级机构的教育委员会做决定。以不干预为原则。”
日本的小学生还真是辛苦啊,写作业要使用铅笔。不过更令人佩服的是,日本的学校还真是用心,为了让学生能写出一笔好字,连这种小事儿都考虑的很周全啊。